愛宕神社はスピリチュアルスポット?
愛宕神社は東京都の港区に居を構えており、そのすぐ周囲はオフィス街といった立地なのが特徴です。
そのような環境にある神社なだけはあり、訪れた人へのご利益として“出世”を一番に掲げており、スピリチュアルスポットとして紹介されることも増えています。
この神社への入り方は2通りあり、1つは近くのトンネルから直結している階段を利用する方法ですが、正面の「出世の石段」を上がって入る方がポピュラーで、そちらからの参拝客がほとんどです。
その傾斜40度、86段もある険しい石段を登ってこそ、出世に繋がると言われています。
愛宕神社で得られるスピリチュアル効果は出世だけ?
愛宕神社は出世の神社として有名なスポットですが、決してそれだけでありません。
この神社で祀っている神様は、水の神「罔象女命」(みずはのめのみこと)、山の神「大山祇命」(おおやまづみのみこと)、武徳の神「日本武尊」(やまとたけるのみこと)、釈迦三尊の普賢菩薩(ふげんぼさつ)などで、このような色々な神様からご利益が得られると言われています。
それぞれ防火や防災、出世や商売繁盛の神として有名で、恋愛、縁結びのご利益もあるとされており、スピリチュアル的にも普賢菩薩による精神的な癒やし効果を求めて参拝する人が多いです。
愛宕神社でスピリチュアル効果を得る方法は?
スポットを巡ることで得られるスピリチュアル効果は、そこで何かをしなければ得ることができないという性質ではありません。
愛宕神社を訪れた際にも、普通に参拝をすれば自然と得られることでしょう。
スピリチュアルにおいて、「何もしない」ことは究極の選択行動だと言われることがあります。
それによって、ハイヤーセルフへの目覚めや覚醒を促すことに繋がると紹介されていることも多く、これは愛宕神社に限った話ではありませんが、スピリチュアルスポットを訪れたからといって無理に何かをすることはなく、その場所で自然に身を任せるだけで効果を得ることができるのです。
スピリチュアルスポットとしての愛宕神社はいつ訪れればいい?
愛宕神社はその立地から、平日でも結構人が多い神社です。
その平日には周辺のオフィス街からの参拝客が多く、特にお昼時にはかなりの人が訪れていることも多いので、スピリチュアルスポットとして精神的な癒やしを求めて訪ねる際には、どちらかと言えば休日の方がおすすめです。
スピリチュアル効果による精神的な癒やし、日常の疲れからの脱却には、それなりに落ち着いた環境が必要です。
休日でもほとんど人が居ないという訳ではありませんが、平日より少ないことが多いので、その中で祀られている神々による存分に自分に必要なスピリチュアルパワーを感じ取ってください。